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恋するサルサ

ある生徒さんのお話。


サルサを以前かじっていて、最近また“ジミーズ・ダンス・アカデミ―”にて
サルサを習い始めたA子さんは、5ヶ月の赤ちゃんのママ。

ある日、ご主人を連れて教室にきて体験レッスンをし、
おふたりとも教室を気に入ってくれたらしく、ご夫婦で一緒に翌週から通い始めた。

旦那さんは、初めてのステップに戸惑いながらも、照れ笑いしながら真剣な表情で練習している。

私はA子さんに、

 「よかった〜旦那さん、サルサ好きになったみたい。
  これで夫婦(メオト)サルサが踊れるね〜。
  相方が踊れるって楽しいよ〜。」

というと、A子さんは、

 「実は旦那にはずーっと『まだ早い』って言ってたんです。」

 「??」


意味がわからなかった。
「いまさら〜」とか「もう遅い〜」というのはよく聞くけど、
「まだ早い」とはこれいかに??


私は
 「早いって?」

と聞くと、A子さんは
 「サルサって『一曲だけの恋人』とか『3分間のロマンス』とかっていうじゃないですか〜。
  ほぼ抱き合いながら至近距離で踊るし・・・
  女性は色っぽさを強調するし・・・
  ラテンの人たちはなれてるからいいけど、彼はまだ若いしウブだから
  うっかり踊った相手と恋に落ちちゃう可能性があると思ったの。
  だからずーっと彼がサルサに手を出すのを避けていたの。
  無論、私はバリバリ六本木のサルサバーとか行ってたけどね!」

と、笑いながら言い放った!

・・・ある意味、私もこの手で恋に落ちたな〜。
至近距離でグルグル回りながら、瞳を見つめられて微笑みかけられて、
サルサを踊ると『世界には彼と私の2人だけ!』って気になるよ〜。


でも終わりよければすべて良し。
わたしもその結果、結婚し、かわいい玉のようなお子に恵まれたし。
A子さんも、結婚してかわいいお子に恵まれてるし、
『サルサロマンスリスク』が軽減されたことで、旦那様のサルサも解禁になったし!

しかし、みなさん「恋するサルサ」にはご用心・・・。
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